2007/05/15

最大2社に周波数割り当て 総務省、広帯域移動無線

東京新聞:最大2社に周波数割り当て 総務省、広帯域移動無線で:経済(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007051501000290.html

 総務省は15日、全国で高速データ通信ができる広帯域移動無線(ワイヤレスブロードバンド)用として、新たに開放する周波数2・5ギガヘルツ帯の免許を、最大で2社に30メガヘルツずつ割り当てると発表した。

 既に名乗りを上げている非対称デジタル加入者線(ADSL)のアッカ・ネットワークス(東京)と、PHSのウィルコム(同)の2社が、それぞれ「WiMAX(ワイマックス)」「次世代PHS」という規格の名称で参入する公算が大きい。

 総務省は、携帯電話会社とそのグループ会社以外の事業者に割り当てる考えを示しているが、携帯電話会社でも3分の1以下の出資なら事業参加できるため、KDDIやソフトバンクなどが他社と組んで参入する可能性もある。

NIKKEI NET:経済 ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070515AT3S1500X15052007.html

 総務省は15日、光ファイバー回線並みの速さでインターネットが利用できる次世代無線ブロードバンド(高速大容量)通信の免許方針案を公表した。移動中の自動車や山間部などの過疎地でも高速でネットを使えるのが特徴で、移動通信分野では、全国単位で最大2社に割り当てる。NTTドコモなど第三世代の携帯電話サービスを展開する事業者は対象外とし、新規参入を促す。

 大容量の動画を屋外でもスムーズに視聴できる。8月にも開設計画の認定申請を受け付け、今秋をメドに30メガ(メガは100万)ヘルツずつ割り当てる。大半の事業者が採用する予定のワイマックス(WiMAX)と呼ばれる技術は、最大通信速度が毎秒75メガビット。第三世代携帯電話より速く、最大100メガビットの光回線に近い。3年以内にサービスが始まる見通し。

 次世代高速無線には昨年12月にNTTドコモ、NTT東西、ソフトバンク、KDDI、ウィルコム、イー・アクセスなど計14社・団体が名乗りを上げていた。(13:51)


最大2社ということで、どうなるんでしょうか…
上の記事ではウィルコムが名指しされていますが…

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